大阪の道頓堀で文楽と歌舞伎に触れてみる!

大阪の道頓堀と言えば、皆さんよくご存じ「くいだおれの街」として有名で、

こちらは観光に訪れたら必ず写真に収めて帰る大きな看板の風景ですね!

道頓堀は、1612年に安井道頓(やすいどうとん)さんが私財をなげうち堀の開削がスタートして、1615年に運河が完成しました。道頓さんは「大坂夏の陣」で戦死しましたが、その功績を後世に伝える為に「道頓堀」と名付けられました。

その後、人やモノが盛んに集まり歌舞伎や人形浄瑠璃などの文化が栄えました。

江戸時代より浪花五座といわれ演劇、演芸の芸人にとってこの道頓堀は憧れの舞台だったそうです。

道頓堀にある大阪松竹座、国立文楽劇場など劇場には多くの観客が訪れます。近くには吉本新喜劇が楽しめるなんばグランド花月もあります!

是非、皆さんにも「くいだおれ」だけでない大阪を知って頂きたいです!

立て看板の集まった中心部だけが道頓堀ではなくけっこう広いんですよ(^^)

堺筋(日本橋)あたりから御堂筋を越えて四ツ橋筋あたりまで道頓堀川沿いにお散歩ができる水辺の遊歩道とんぼりウォークがあります。

そしてガイド・クルーが案内するとんぼりリバークルーズもありますよ!

今回はBosch大阪ショールームより四ツ橋筋を歩き道頓堀川へ

まずはこのネオン看板からお出迎えです!お昼だととても大人しいです。

この辺りは人通りが少なく宿泊施設が多いですね。

ホテルのファサードにこれは東洋人、アフリカ人、アラブ人、西洋人の大きな四体像!

「顔のホテル」として世界に広く知られる道頓堀ホテルです。

そして大阪と言えばこちらの看板ですね!○○優勝でダイブ!とニュース映像で流れるのはこの辺りになります(決してマネはしないでください!)

この辺りは日本語が聞こえないくらい訪日外国人の観光客で賑わっています。

そしてどの看板も強烈な個性がありますね(笑)

大阪では一家に一台はたこ焼き器があり、家で作って食べるものなんですが…

ここのたこ焼きはいつも並んでいます。

外国の方から見たらコロコロと丸くなっていく様子は神技なんでしょうか?(笑)


今回は、Bosch大阪ショールームのあるテナントビルのオーナー様よりご招待いただきこちらに!

3月にオープンされた道頓堀ミュージアム並木座に行って参りました。

こちらのオーナーさんは浪花五座といわれた劇場文化を再生したい!と街づくりに力を注がれています。

芝居小屋のような館内では、道頓堀の歴史や道頓堀が育んだ歌舞伎や文楽の歴史を学べます。

回り舞台もありグルッと回転した舞台の上で記念撮影も出来ます!

そして道頓堀を散策するのに便利で特典付きのMAPもいただけます。

道頓堀ミュージアム並木座についてはこちら


そしてくいだおれの街大阪は「出汁文化」ともいわれ、美味しい料亭の板前さんは

「うちの出汁は飲める出汁やで!」とおいしい出汁づくりに日々励んでおられます。

こちらは昭和21年から創業されている老舗うどんの名店「今井」

きつねうどんが看板メニューなんですが、夏バテのHは冷やしにうめんを…

このお出し、このメニューのために考え出された特製のお出しなんです。とても上品で優しいお出しで全部飲み干してしまいました(笑)


最後に堺筋の日本橋出口の看板はこちら。派手な御堂筋側とは違って古典的な看板です。

この近くには国立文楽劇場があり11月公演予定です!

皆さん、Bosch大阪ショールームへお越しになった帰りには道頓堀周辺をお散歩してみてはいかがでしょうか?

是非、大阪の色々な文化に触れてみて下さい!

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